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2011年5月15日日曜日

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◉ai、eps、psdをIllustratorやPhotoshopを使わず、無料のソフトで確認する方法まとめ(Windows編)

「ai、eps、psdをIllustratorやPhotoshopを使わず、無料のソフトで確認する方法まとめ(Mac編)」と同様に、知人の協力のもと、テスト用にMac CS、CS3、CS4、Windows CS2の4つのバージョンでテスト用のai、eps、psdを作成。今回は、Mac CSで作成したバージョン8のai、epsも追加。

閲覧するソフトは、あくまで画像の閲覧を目的として、無料のソフトに限定。
テスト環境は、Windows7(Pro 32bit)、Vista(Home SP2 32bit)、XP(Home SP3)の3種類。

なお、無料という点では、Googleドキュメントビューアを利用する方法もある。ai、eps、psdを他の方にお見せする場合はこちらが便利。

Windows7(Pro、32bit) の場合

Adobe Reader X(v10.0.1)
aiは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
ただし、Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiは非対応。
eps、psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

QuickTime Player & Picture View( v7.6.9)
QuickTime Player本体のアイコンにドラッグ、またはQuickTime Playerと同梱のPicture Viewを起動してそのウィンドウにドラッグ。どちらも画像閲覧に関しての機能は同じ。QuickTime Playerの場合、psdの解像度が高いと画面から大きくはみ出してしまうが、Picture Viewなら自動的に縮小して画面内におさまる。
psdは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
ai、epsは、4つのバージョンすべてで、不可。

XnView (v1.97.8)+ Ghostscript(v9.0.2)
ai、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。ただし、画質はかなり悪い。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiも同様に画質がかなり悪いが閲覧可能。
eps、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。ただし、画質はやや悪い。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したepsも同様に画質がやや悪いが閲覧可能。
psdは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。

GSview(v4.9)+ Ghostscript(v9.0.2
aiは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
Illustratorのバージョン8で作成したai閲覧可能だったが、aiのアウトライン化していない日本語テキストは文字化けした。
epsは、Mac CS4以外のバージョンで、きれいな画質で閲覧可能。Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したepsも閲覧可能。
psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

Inkscape(v0.48.1)
aiは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。ただし、デフォルトでは、メッシュツールを使った部分の精度が低い。aiを開く際のインポート設定で精度を上げることは可能。多機能なInkscapeはもともと動きが緩慢、精度を上げるとますます動きが鈍くなる。また、Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiには非対応。
eps、psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

Gimp(v2.6.11)とGimp Portable(v2.6.11)
ai、eps、psdともに、4つのバージョンすべてで、エラー。まともに動作していないもよう。


Vista(home SP2 32bit)の場合

Adobe Reader(v8.0.0)、Adobe Reader X(v10.0.1)
aiは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
ただし、Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiは非対応。
eps、psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

QuickTime Player & Picture View( v7.6.9
QuickTime Player本体のアイコンにドラッグ、またはQuickTime Playerと同梱のPicture Viewを起動してそのウィンドウにドラッグ。どちらも画像閲覧に関しての機能は同じ。QuickTime Playerの場合、psdの解像度が高いと画面から大きくはみ出してしまうが、Picture Viewなら自動的に縮小して画面内におさまる。
psdは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
ai、epsは、4つのバージョンすべてで、不可。

XnView(v1.98)+ Ghostscript(v9.0.2)
ai、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。ただし、画質はかなり悪い。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiも同様に画質がかなり悪いが閲覧可能。
eps、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。ただし、画質はやや悪い。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したepsも同様に画質がやや悪いが閲覧可能。
psdは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。

GSview(v4.9)+ Ghostscript(v9.0.2)
aiは、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。画質はInkscapeよりもやや落ちる。
Illustratorのバージョン8で作成したaiも閲覧可能だったが、アウトライン化していない日本語テキストは、同じフォント無い場合、代替フォントに置き換わる。
epsは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したepsも閲覧可能。
psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

Inkscape(v0.47)
aiは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。ただし、デフォルトでは、メッシュツールを使った部分の精度が低い。aiを開く際のインポート設定で精度を上げることは可能。多機能なInkscapeはもともと動きが緩慢、精度を上げるとますます動きが鈍くなる。また、Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiには非対応。
eps、psdは、4つのバージョンすべてで、不可。
Inkscape(v0.48.1)も試してみたが、同様に閲覧できるものの、更に動作が重く、ファイルのドロップに対応しなくなる(単に遅すぎるだけかもしれない)等使い勝手も悪くなりストレスが増す。aiの閲覧だけなら、v0.47のほうがまし。いずれにしてもVistaでこのソフトを使うのは忍耐が必要。スペック的にかなり劣るXPノートに入れたv0.48.1のほうが動きは速い。

Gimp(v2.6.11
ai、eps、psdともに、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
デフォルトのままだと、eps非対応。Ghostscriptからgswin32c.exeを\GIMP-2.0\binのgimp-2.6.exeと同じ階層にコピーすることで、epsにも対応。


XP(HOME SP3)の場合

Adobe Reader X(v10.0.1)
aiは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
ただし、Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiは非対応。
eps、psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

QuickTime Player & Picture View( v7.6.9
QuickTime Player本体のアイコンにドラッグ、またはQuickTime Playerと同梱のPicture Viewを起動してそのウィンドウにドラッグ。どちらも画像閲覧に関しての機能は同じ。QuickTime Playerの場合、psdの解像度が高いと画面から大きくはみ出してしまうが、Picture Viewなら自動的に縮小して画面内におさまる。
psdは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
ai、epsは、4つのバージョンすべてで、不可。

XnView(v1.98)+ Ghostscript(v9.0.2
ai、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。ただし、画質はかなり悪い。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiも同様に画質がかなり悪いが閲覧可能。
eps、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。ただし、画質はやや悪い。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したepsも同様に画質がやや悪いが閲覧可能。
psdは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。

GSview(v4.9)+ Ghostscript(v9.0.2)
aiは、4つのバージョンすべてで、閲覧可能。画質はInkscapeよりもやや落ちる。
Illustratorのバージョン8で作成したaiも閲覧可能だったが、アウトライン化していない日本語テキストは、同じフォント無い場合、代替フォントに置き換わる。
epsは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。
Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したepsも閲覧可能。
psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

Inkscape(v0.48.1)
aiは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。ただし、デフォルトでは、メッシュツールを使った部分の精度が低い。aiを開く際のインポート設定で精度を上げることは可能。多機能なInkscapeはもともと動きが緩慢、精度を上げるとますます動きが鈍くなる。しかしVistaで同ソフトを動かすよりはまし。また、Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiには非対応。
eps、psdは、4つのバージョンすべてで、不可。

Gimp(v2.6.11)とGimp Portable(v2.6.11)
aiは、4つのバージョンすべてで、閲覧不可。Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiは閲覧できた。
epsは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したepsも閲覧可能。
psdは、4つのバージョンすべてで、きれいな画質で閲覧可能。ただしスタイルはすべて無視される。
デフォルトのままだと、eps非対応。Ghostscriptからgswin32c.exeを\GIMP-2.0\binのgimp-2.6.exeと同じ階層にコピーすることで、epsにも対応。Gimp Portableも同様。

結論のようなもの
Windows7、Vista、XPに共通して利用できるものとしては、以下をおススメ。
ai閲覧なら、Adobe Reader(X)。ただし、Illustratorのバージョン9未満(8以前)で作成したaiは、画質が落ちるが、XnView+Ghostscriptで。
eps閲覧なら、GSview+Ghostscript。
psd閲覧なら、QuickTime Player & Picture View。

ソフトダウンロード先
Gimp for Windows:http://www.gimp.org/windows/
      

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